
看護師で副業を始めたい。
在宅で始められる仕事はないかな…

未経験でもできる副業はあります!
筆者の体験談をお伝えしますね。
「子どもが小さいから外で働くのは難しい……。」
「在宅で副業を始めたいけど、看護師にもできる仕事はあるの?」
このように悩んでいる看護師の方も多いのではないでしょうか。
私自身も、子育て中で外に働きに出ることが難しく、「看護師の資格を活かしながら、家で収入を得る方法はないだろうか」と考えていました。
実際に在宅副業を始めてみると、看護師にもできる仕事はいくつもあり、週2〜3日・1日1〜3時間ほどの作業で、月平均約3万円の収入を得ることができました。
一方で、「思ったより単価が低い」「作業時間のわりに稼げない」と感じた仕事もあり、案件選びの大切さも実感しています。
医療や看護の知識を活かせる仕事は、経験を積むことで収入アップも目指せます。
この記事では、私が実際に経験した3つの在宅副業について、仕事内容や実際の収入、メリット・デメリットを詳しく紹介します。
さらに、「やってみてわかった向いている人の特徴」や「案件選びで失敗しないポイント」もお伝えするので、在宅副業を始めたい看護師の方はぜひ参考にしてください。
私が在宅副業を始めた理由
子育てと両立できる働き方を探していた
第1子が幼稚園に入り、日中に少し時間ができたことがきっかけです。
ちょうど第2子を妊娠中で、体調に波があり、外で看護師として働くことは難しい状況でした。
「今の自分でも無理なく働ける方法はないだろうか」と考えたときに興味を持ったのが、体調に合わせて働ける在宅副業でした。
看護師経験を活かして収入を得たかった
実際に在宅副業を探してみると、高単価の仕事は経理や営業など、実務経験が求められるものがほとんどでした。
一方で、未経験でも応募しやすい仕事は、作業量のわりに報酬が低く、時給換算すると数百円程度になる案件も少なくありません。
せっかく時間を使って働くなら、これまで培ってきた看護師としての経験を活かしたいと思い、次の2つの条件をもとに仕事を探しました。
- 医療・看護の知識を活かせること
- 時給換算で1,000円以上を目指せること
将来につながるスキルを身につけたかった
副業を始めた当初の目標は、お小遣い程度の収入を得ることでした。
しかし、続けるうちに「将来的には、在宅でも看護師として働くのと同じくらいの収入を得られるようになりたい」と考えるようになりました。
そのため、現在は長く活かせるスキルが身につく仕事を選ぶことを意識して、副業に取り組んでいます。
看護師が実際にやった在宅副業3選
副業を探すにあたり、まずは登録したのがクラウドソーシングサイトです。
クラウドソーシングサイトはいくつかありますが、初心者でも始めやすく、医療・看護系の案件数も豊富だったことから、私はクラウドワークスに登録しました。
この記事で紹介する3つの副業は、すべてクラウドワークスで応募・受注した案件です。
①医療・看護ライティング
仕事内容
私が最初に挑戦したのは、Webライティングです。
仕事内容は、医療や健康に関するWeb記事を執筆することでした。
執筆したテーマは「健康管理」についてで、医療機関のホームページや公的機関の情報を参考にしながら記事を作成しました。
看護師経験があることから、医療用語や疾患の知識を理解しやすくスムーズに取り組めました。
ただし、専門知識があっても、読者にわかりやすい文章で伝えるライティングスキルは別に必要だと感じました。
SEO記事や読みやすい文章の書き方については、現在も独学で勉強中です。
また、執筆した記事の中には、「夏休みに自宅でできる子どもとの遊び紹介」など子育て経験を活かせるテーマもあります。
医療にこだわらなくても、幅広い分野の案件があるのはWebライティングの特徴です。
実際の報酬・作業時間
最初に受注した案件は、1,000文字で600円(文字単価0.6円)でした。
Webライティングでは、文字単価1円以上が一つの目安とされています。
しかし、実績がない状態では高単価案件を受注するのは難しいのが現実です。
そのため、「まずは実績作り」と割り切り、文字単価は低めでしたが、この案件に応募しました。
慣れないうちはリサーチや文章作成に時間がかかり、時給換算すると決して高いとはいえませんでした。しかし、経験を重ねるにつれて執筆スピードが上がり、文字単価や記事単価も少しずつ上がっていきました。
案件の探し方
案件は、クラウドワークスで「医療 ライター」「看護師 ライター」「医療記事」などのキーワードで検索して応募しました。
応募時には、看護師・保健師としての経験や得意分野をプロフィールに詳しく記載したことで、未経験でも採用していただけました。
webライティングは倍率も高く、応募しても不採用になることは少なくありません。
私も最初は何件か応募して不採用になりました。それでも応募を続けたことで仕事につながったので、最初は諦めずに応募を続けることが大切だと感じています。
メリット
- 看護師としての知識や経験をそのまま活かせる
- 経験を積むことで単価アップを目指しやすい
- ライティングスキルが身につき、将来的にも役立つ
- 完全在宅で、自分の好きな時間に作業できる
デメリット
- 最初は文字単価の低い案件から挑戦することもある
- 慣れるまではリサーチや執筆に時間がかかる
- 修正依頼が入ることもある
- 医療情報は正確性が求められるため、常に情報の裏付けが必要
- 案件の中には、スクール勧誘などの詐欺案件もある(実際に筆者も勧誘を受けたことがあります…)
こんな人におすすめ
- 看護師経験を活かして働きたい人
- 文章を書くことが苦にならない人
- 在宅でも長く続けられるスキルを身につけたい人
- 将来的に収入アップを目指したい人
②データ入力
仕事内容
データ入力では、指定された情報をExcelやGoogleスプレッドシートに入力する作業を行います。
私が受注した案件では、健康診断の数値を指定のフォーマットに入力していきます。
現在も約1年間継続して受注しています。
作業内容はシンプルですが、入力ミスがないよう丁寧に確認しながら進める必要があります。
実際の報酬・作業時間
私が受注した案件は、1件入力して10円~70円という成果報酬型でした。
医療系の健康診断データを入力する案件だったため、一般的なデータ入力に比べて単価は高めで、時給換算すると1,000~1,800円でした。
作業に慣れるとスピードは上がりますが、大幅な単価アップは期待しにくく、時給にある程度の上限がある仕事だと感じました。
また、健康診断のデータ入力は季節によって仕事量が大きく変わります。
私が受注している案件では、健康診断が集中する秋以降は繁忙期で安定して仕事がありますが、春から夏にかけては案件数が少なく、思うように収入を得られない時期もありました。
そのため、この仕事だけで安定した収入を得るのではなく、ほかの副業と組み合わせて取り組むのがおすすめです。
案件の探し方
クラウドワークスで「データ入力」「リスト作成」などのキーワードで検索し、報酬条件が良い案件を中心に応募しました。
応募時には、看護師として正確に業務を行ってきた経験に加え、タイピングの速さや、丁寧に作業できることをアピールしました。
私が受注したような医療系のデータ入力の案件は募集数が少なく、募集が開始されてもすぐに締め切られることがあります。
そのため、クラウドワークスをこまめにチェックし、気になる案件を見つけたら早めに応募することが大切です。
メリット
- 未経験でも始めやすい
- 専門知識がなくても応募できる
- 単純作業なので慣れれば進めやすい
- 自分の好きな時間に作業できる
デメリット
- 単価が低い案件が多い
- 作業量のわりに収入が伸びにくい
- 単純作業が苦手な人には不向き
- 将来的なスキルアップにはつながりにくい
- 悪質な案件もあるため、応募前に内容をよく確認する必要がある
こんな人におすすめ
- 在宅副業を初めて経験する人
- パソコンの基本操作に慣れたい人
- コツコツとした単純作業が好きな人
- まずはクラウドソーシングの流れを経験してみたい人
看護論文の詳細要約
仕事内容
私が受注した案件は、10~15ページの看護論文を読み、その内容をマニュアルに沿って要約する仕事でした。
単に文章を短くまとめるだけではなく、研究の目的や対象者、方法、結果、結論などを整理し、わかりやすくまとめることが求められます。
論文には専門用語が多く使われていますが、看護師としての知識があったため、内容を理解しやすく、スムーズに作業を進めることができました。
実際の報酬・作業時間
私が受注した案件は、論文1本あたり1,000円からスタートしました。
論文の長さや内容によって作業時間は異なりますが、慣れるまでは1本あたり2~3時間ほどかかり、時給換算すると約500円でした。
その後は、丁寧な作業を評価していただき、クライアントから単価アップをご提案いただきました。
最終的には1本あたり3,000円、作業時間は約2時間となり、時給換算で約1,500円まで上がりました。
論文を読み込む時間やマニュアルを確認する時間が必要で、最初は思ったより時間がかかると感じました。しかし、経験を重ねるうちに作業スピードが上がり、効率よく進められるようになりました。
私は、業務委託は一度決まった単価のまま変わらないものだと思っていました。
しかし、丁寧な仕事を続けることで評価してもらえれば、報酬アップにつながることもあります。
自分の頑張りが収入に反映されるのは、在宅副業ならではの魅力だと感じました。
案件の探し方
クラウドワークスで「看護」「論文」「要約」「医療」などのキーワードで検索し、応募しました。
このような案件は募集数が少ないため、定期的に検索して新着案件を確認することが大切です。
応募時には、看護師・保健師としての資格や臨床経験があることに加え、論文を読むことに抵抗がないことをアピールしました。
メリット
- 看護師としての知識を活かせる
- 専門性が求められるため比較的単価が高い
- 論文を読むことで最新の知見を学べる
- 在宅で自分のペースで作業できる
デメリット
- 論文を読み慣れていないと時間がかかる
- 専門用語が多く、集中力が必要
- 募集案件が少ない
- 内容を正確に理解してまとめる力が求められる
こんな人におすすめ
- 看護研究や論文を読むことが苦にならない人
- 看護師としての専門知識を活かしたい人
- 単純作業よりも考えながら進める仕事が好きな人
- 高単価の在宅副業を探している人
実際の収入を公開
それぞれの副業で、実際に稼げた最高月収を公開します。
クラウドワークスの手数料を差し引いた実際に受け取った金額になります。
※クラウドワークスでは5~20%の手数料がかかります。
副業ごとの最高月収を公開
| 副業 | 作業時間 | 報酬 |
|---|---|---|
| Webライティング | 3時間 | 3,500円(時給1166円) |
| データ入力 | 約25時間 | 39,253円(時給1560円) |
| 看護論文の詳細要約 | 18時間 | 27,000円(時給1500円) |
それぞれの副業で、実際に稼げた最高月収をまとめました。
いかがでしょうか。
実際にやってみるまでは、「在宅副業ではあまり稼げないのでは?」と思っていました。
しかし、看護師としての知識を活かせる仕事を選ぶことで、時給1,500円前後の収入を得ることができました。
私としては、子育ての合間に自宅でできる副業としては、満足できる収入でした。
在宅副業5ヶ月の収入実績
在宅副業を始めて約5か月が経ちました。
第2子の育児をしながらだったため、思うように作業できない日も多くありました。
それでも、空いた時間を活用して続けた結果、クラウドワークスでの報酬は次のようになりました。

自宅にいながら、月平均3万円の収入を得ることができました。
クラウドワークスは業務委託のため、単発案件が多く、毎月安定した収入を得るには時間がかかります。しかし、実績を積むことで継続案件や単価アップにつながることもあり、少しずつ収入を伸ばせると感じています。
1日何時間くらい作業した?
私は、週2~3日、1日1~3時間を目安に作業していました。
第1子は昼過ぎには幼稚園から帰宅し、第2子はまだ赤ちゃんだったため、まとまった作業時間を確保するのは簡単ではありませんでした。
そのため、子どもの昼寝中や夜寝たあとなどのスキマ時間を活用し、少しずつ作業を進めていました。
時給約1,500円の仕事で月3万円を目指す場合、必要な作業時間は月約20時間です。
週2〜3日のペースで作業すると、1日あたり約1時間40分〜2時間30分ほどで達成できる計算になります。
「思ったより現実的かも」と感じた方もいるのではないでしょうか。
子育て中や本業がある方でも、スキマ時間を上手に活用すれば、無理なく続けられる可能性があります。
3つの副業の比較
| 比較項目 | Webライティング | データ入力 | 論文要約 |
|---|---|---|---|
| 始めやすさ | ★★★★☆ | ★★★★★ | ★★☆☆☆ |
| 稼ぎやすさ | ★★★★☆ | ★★★☆☆ | ★★★★★ |
| 専門知識 | 必要(案件による) | △(案件による) | 必要 |
| 将来性 | 高い | やや低い | 高い |
| 子育てとの両立 | ◎ | ◎ | ○ |
看護師が在宅副業を始める前に知っておきたいこと
副業が禁止されていないか勤務先の規定を確認する
副業を始める前に、まずは勤務先の就業規則を確認しましょう。
病院やクリニックによっては、副業を禁止していたり、事前申請が必要だったりする場合があります。
特に公立病院などで地方公務員として働いている場合は、副業が制限されるケースもあるため注意が必要です。
トラブルを避けるためにも、事前に就業規則を確認したうえで副業を始めることをおすすめします。
最初から高収入を期待しすぎない
在宅副業は、始めたばかりでいきなり高収入を得るのは簡単ではありません。
私も最初は文字単価0.6円のライティング案件や、時給換算すると500円程度の仕事からスタートしました。
しかし、実績を積み、丁寧な仕事を続けたことで、単価アップにつながった案件もあります。
最初は収入よりも「実績作り」と考えて取り組むことで、長期的に収入アップを目指しやすくなります。
無理なく続けられる仕事を選ぶ
在宅で働けるからといって、仕事を詰め込みすぎるのはおすすめできません。
特に子育て中は、子どもの体調不良や予定の変更など、思うように作業時間を確保できない日もあります。
納期に追われてしまうと、副業が大きなストレスになることもあります。
まずは、自分が無理なく続けられる仕事量から始め、生活リズムに合わせて少しずつ仕事を増やしていくのがおすすめです。
悪質な案件に注意
クラウドソーシングには優良案件が多い一方で、注意が必要な案件もあります。
例えば、作業量に対して報酬が極端に低い案件や、高額なスクールや教材への勧誘を目的とした案件も見られます。
「簡単に月10万円稼げる」「初心者・未経験でもすぐ高収入」といった言葉だけで応募するのではなく、仕事内容や報酬、クライアントの評価をしっかり確認することが大切です。
また、クラウドワークスでは、「仮払い(エスクロー)」が完了する前に作業を始めることは禁止されています。トラブルを防ぐためにも、仮払いを確認してから作業を開始しましょう。
私自身も、応募する前にはクライアントの評価や過去の実績を確認し、少しでも不安を感じる案件は応募しないようにしています。
よくある質問(FAQ)
看護師でも完全在宅で働けますか?
はい、看護師でも完全在宅で働くことは可能です。
今回紹介した副業はすべて自宅で行っていました。
特に、看護師や保健師としての知識を活かせる仕事は、在宅でも募集されています。
ただし、最初から高単価の案件を受注するのは難しいため、実績を積みながら少しずつステップアップしていくことが大切です。
未経験でも在宅副業はできますか?
できます。
私も在宅副業は未経験からスタートしました。
最初は文字単価0.6円のライティング案件から始めましたが、実績を積むことで単価アップにつながりました。
また、データ入力などは未経験歓迎の案件も多いため、クラウドソーシングが初めての方でも始めやすいでしょう。
月にいくらくらい稼げますか?
収入は仕事内容や作業時間によって大きく異なります。
私の場合は、稼働した5か月間の平均月収は約3万円でした。
また、最も多く稼げた月は約4万円で、時給換算すると約1,500円の案件もありました。
最初は収入が少なくても、実績を積むことで単価アップを目指せます。
確定申告は必要ですか?
会社員やパートとして働いている看護師が副業をしている場合、副業による所得が年間20万円を超えると、原則として確定申告が必要です。
一方、専業主婦(夫)など働き方によって基準が異なる場合もあります。
副業を始めたら、報酬だけでなく経費も記録し、必要に応じて税務署や税理士へ相談すると安心です。
まとめ
在宅副業は、子育て中の看護師でも始めやすい働き方の一つです。
私は、週2〜3日・1日1〜3時間ほどの作業を続けることで、月平均約3万円の収入を得ることができました。
この記事で紹介した3つの副業は、どれも私が実際に経験した仕事です。
だからこそ、仕事内容だけでなく、報酬やメリット・デメリットもリアルにお伝えできたと思います。
最初から高収入を目指すのではなく、まずは実績を積み、自分に合った副業を見つけることが継続のコツです。
看護師としての経験は、在宅でも大きな強みになります。
この記事が、「在宅で働いてみたい」と考えている方の一歩を後押しできれば幸いです。



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